欠陥住宅に手抜き工事。最近、テレビなどでよく耳にする言葉です。これは、大変な社会問題になっております。各サイトの欠陥住宅に関する掲示板へは、毎日多くの書き込みがあります。(参考にご覧下さい)
なぜこのようなことが起きるのでしょうか。
住まいづくりを考えたとき、あなたはまず、「どこの施工業者にお願いしようか?」「どこの住宅メーカーがいいかな?」「どこの建売住宅にしようか?」と考えませんか?もしそうであれば、そもそもこれが大きな失敗の元です。
あなたの「夢」ばかりが先走り、住宅展示場や建築現場見学会などに、毎週土日は通っていませんか?毎晩インターネットで建築事例を探していませんか?
これらのものは全て見せるために、そして、購買意欲をかきたてるようにしているものです。これであなたの「夢」は叶うかもしれませんが、「ご希望」は何も反映されていません。住まいづくりの参考にするには非常に良いことだとは思いますが、今一度考える余裕を持つことが大切です。
このような「衝動買い的」な発想が、「欠陥住宅」を印象づける一因になることも考えられます。もちろん全てがそうではなく、物理的な欠陥も多く存在しているのは言うまでもありません。このようなことから、住まいづくりのプロである建築家に一度相談をしてみることをお奨めします。
建築家は、このような「夢」主体から現実に引き戻し、あなたの「夢とご希望」を取り入れる道しるべを、あなたと一緒に探してくれることでしょう。このような建築相談は、私どもでは無料でさせて頂いております。また、メールでの相談も無料で行っております。どうぞご利用下さい。