建て主様と弊社で、「民間(旧四会)連合協定による建築設計・監理業務委託契約書」により、設計・監理委託契約を交わします。
■ここで、私どもの業務上の立場は「建て主様の代理」となりますので、その後の役所や施工会社との折衝も、全て建て主様の立場に立って行います。これは、設計施工を一括して発注する場合と比べて、非常に大きなメリットです。
建て主様の夢やご希望を十分に取り入れ、予算と照らし合わせながら、基本プラン決定まで打合せを繰り返します。立て主様のご納得がいくまで、何度も検討を重ねます。
■基本設計で法的調査を行い、都市計画法、及び建築基準法に則った計画を行います。
基本プラン決定後、法的手続き用図書の作成や、工事費の見積り依頼のできる実施設計を行い、実施設計図、及び概算工事費見積書を作成いたします。
■建物デザインや内部仕上材などを決定するにあたって、建て主様と打合せを行い、ご予算に合った最高のものを提案いたします。構造計算は、この実施設計で行います。
大まかな実施設計が仕上がった時点で建築確認申請書を作成し、市町村役場に提出いたします。市町村役場で決済されると、県の建築指導課へ提出いたします。
■建築確認申請とは別の法的申請がある地域では、その申請を先に行います。この手続きは、全て私どもの責任で建て主様の立場に立って行います。
実施設計図に基づき、工事に必要となる詳細な図面を作成します。
■実施設計図面で表現できない部分を中心に、縮尺を拡大してミリ単位で検討を行い、図面化します。